HOME >  空き巣狙いの手口 >  カム送り

カム送り

空き巣の手口「カム送り」別名「バイパス開錠」を防ぐためには…

<カム送りの手口とは>

カム送りとは、特殊な工具で直接錠ケース内部のデッドボルト(カンヌキ)を作動させ、不正開錠する手口です。シリンダーを迂回するので「バイパス開錠」と呼ばれることもあります。

鍵穴のカバーを引っ張るとドアとの間に隙間ができる錠がいくつかあり、これらの製品(国内4社・計15種類)がカム送り開錠のターゲットとして狙われやすいことを、警視庁が発表しました。

カム送りに弱い鍵とは

警視庁が発表したカム送り被害にあいやすい鍵の種類です。もし自宅の鍵が当てはまるようであれば早急にカム送り対策をしてください。
※( )内はプレートの刻印

  • 美和ロック社
    LAシリーズ(MIWA LAMA)/MAシリーズ(MIWA LAMA)
    BHシリーズ(MIWA BH)/LDシリーズ(MIWA LD)
    ※プレートの刻印の下に_(アンダーバー)があるものは対策済みの鍵です。
  • ゴール社
    LXシリーズ(GOAL ASLX)/HDシリーズ(GOAL HD)
    ※ASLXはレバーハンドルタイプのみ
  • 昭和ロック社
    397-25・30(397)/535(535)/535D(535)/CL-30(CL-30)
  • 堀商店
    1311(HORI)/1210(HORI)/1310(HORI)/1171(HORI)

防犯鍵とグッズでカム送り対策

簡単なのはスペーサーと呼ばれるリング状の部品で隙間を埋める方法。
各メーカーに純正部品が用意してあるので、自宅の鍵と同じメーカーのスペーサーを取り付けると防犯性が高まるでしょう。

また、錠ケース本体に装着して隙間を埋めるプレートもあります。スペーサーの取り付けより手間はかかりますが、こちらの対策の方が防犯効果は大きいです。

最も有効な方法は、カム送り対策がされたシリンダー錠に交換する、または対策済みの補助錠を追加することです。
前述の方法より費用はかかりますが、この機会にピッキングなど他の手口の対策も同時に行えば、結果的には少ない費用で高い防犯性を手に入れることができると思います。

カム送り対策済みのシリンダーでは、ロックマンジャパン社「メガクロス SP シリンダー」がおすすめ。
カム送りの他、ピッキングや破壊開錠にも強いスグレモノで、リバーシブルキーやすり鉢状の差し込み口など、利便性にも富んだ製品です。

泥棒は、防犯意識の高い住宅やマンションが大キライ